3人で食事をしているところに知らない女性が近づいてきた。お腹のあたりが不自然に小さく膨らんでいる、彼女が上着のジッパーを上げるとキャベツがひとつ現れ、それがポトンと鉄板に落ちた瞬間、細かく破裂して、中に包まれていたお好み焼きの生地が広がった。我々はヘラで生地を伸ばして丸く形作る。

 

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