夢日記

我が家に大学生15人ほどがやって来た。彼らは男女半々で、同じサークルのメンバーらしい。何かもてなした方がいいと思うけれど、みんなそれぞれ飲み物を手にしているし、誰からも挨拶なく、私に興味を持っていない様子なので話しかけづらい。若者たちは数人…

金髪をこんもり膨らませた90年代ホスト風の男が、彼の自宅キッチンで料理しているのをみている。ブロッコリーをフライパンの隅で炒め、真ん中にはご飯をよそって入れ、それをへらで薄く伸ばし、上に海苔を敷いていく。それから鍋肌に水滴をいれるとジュワッ…

ひとけのない夜道を歩いていると、坂の下から人の走る音が近づいてきた。空を覆う黒い雲よりも暗い色の服を着た男が靴音を止めて、背後から私をはがい締めにした。黒い男の身長は、私の肩よりも低い。彼の鼻が背骨にあたり、くすぐったい息づかいを感じる。…

祖母と植物園を散策している。あたりの木々はみなよく茂り、脇には苔のついた岩がところどころ顔を出して、上下どこをみても柔らかな緑色が目に入ってくる。すれ違う人たちは笑顔で新緑の季節を楽しんでいるようだった。祖母は「いい場所があるから」と言っ…

私は知らない街の橋を渡って山の方へ向かっていた。次第に日が暮れてきて心細くなり、高台に建つショッピングモールに入った。おそらくあまり立地が良くないからだろう、中はがらんとして活気がみられず、テナントは募集中だらけで、ここの経営がうまくいっ…

海に建てられたマンションの中にいる。このマンションは下半分が海中に沈み、上半分は海上に出て、下側の窓からは魚の泳ぐ姿をみることができるのだという。私は高い階から水平線に触れそうな位置の太陽を眺めていた。今は午後なので夕日のはずなのだが、太…

バラエティに出ている香取慎吾が番組の最後、カメラに向かって手をふりながら大きな声で「じゃばよー!」と言った。「じゃあね」と「あばよ」の合成語らしい。どうやらまた新語を流行らせにかかってるんだな、しかしもうさすがに厳しいんじゃないかと思った…

「滝原くん」の霊にとり憑かれてしまい、どこへ行っても人々が自分のことを滝原くんと呼ぶようになった。呼ばれた数が増えるにしたがって私の姿は滝原くんに近づいていくらしい。鏡をみるとそこには、学生服を着た、おかっぱあたまの小柄な青年が映ってみえ…

知らない国を数人と旅する夢。若いガイドの女性が案内するあとに付いていくうち、だんだんと建物のない街外れに景色が移り、いつのまにか我々は赤い土のうえを歩いている。 「ここが目的地のひとつです」 立ち止まったガイドが指さしたのは、緑と水色がマー…

路地裏で、トレンチコートの怪しい男2人が話してるのを聞いている。どんな会話だったのか思い出せないけど外部にもらせない密談の雰囲気。 最後に1人が「我々はアパラチャン星人だからな」と言ったところで目が覚めた。正式にはモア•アパラチュアンというら…

百貨店で友人と同じサンダルを買う。歩くうちあたりは暗くなってくる。横幅の狭い階段を上り、ドアをあけるとそこは倉庫だった。中にはきれいなソファーがあり、休むのに丁度良さそうだ。買ったサンダルをはいて歩くと、ミョーンという口琴のような電子音が…

コンサートホールで大所帯バンドのライブに参加する夢。私の役割はパーカッションらしく、皿がたくさん並んでいる一番後のスペースに誘導される。皿のなかには米や砂利やビーズといった、粒状のものが入っていて、それで音を出すらしい。皿のほかにもハンマ…

漁港に人だかりができていて、近づいてみると深海魚があがったと騒ぎになっている。深海魚と呼ばれているものは、2メートルほどの丈があり、形はシイタケそっくりだ。キノコでいうひだの裏の部分がエラになっているらしい。もう1匹あがった深海魚は、どう…

「夜にパンケーキを食べながら泣いたことのない人のための冷やして食べるパンケーキ」という商品名のパンケーキをコンビニで買う夢。

祖母の夢

祖母が頻繁にみる夢。,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,山に登ったはいいが、道に迷ってしまう。 家に帰りたいと思いながら山道を歩いている(あるいは自転車で下り降りている)と、知らない人がいて「ここは***だ…

市役所の椅子に座っていると、顔をうどんまみれにした怪人2人(うどんは生き物のように動きながら、顔を覆いマスクの役割をしている)がやってくる。彼等は役所を乗っ取ろうとカウンターに近づくが、男性社員が顔のうどんをそっと触ると大人しくなった。怪…

目が覚めて台所にいくと知らない女がいて、ドスの利いた声で同じ台詞をくりかえしている。その言葉は3通りの聞き取り方ができるのだけど、どれも私を追い払うような意味で、「狙っているとしたらうまいもんだな」と私は思っている。 (言葉は3通りとも忘れ…

どこか東南アジアの大学の食堂でピラフを食べていると、白人の男女がきて、私の向かいの席に座る。彼等は私のことを知っているようで親しげに話しかけてくる、のだけど、どういう付き合いがあったのか思い出せない。適当な英語を返すと、なんとなく会話は弾…

玄関前に紙飛行機が落ちてるのを見つけ、それを手に取ると、強い風がおこり私は空にまいあがった。すぐに地面が遠くなり、空からは遠くの湖が見渡せ、キラキラと光る水面が美しい。操縦は紙飛行機の角度を変えればいいようで、自由に行きたい場所を目指せる…

料理中の重心移動をテーマにした「軸足クッキング」というタイトルの本を執筆している夢。表紙デザインは、キッチンにエプロンが(透明人間が着てるという感じで)宙に浮いているものだった。

かつて自分が作ったゲームの街(シムシティのようなもの)に、入りこむ夢。 コントローラーで操作するのではなく、私はその街のなかに住人として存在し散策している。歩いている現実感は確かにあるのだけど、一方ではゲームをしている感覚も半分あり、その街…

洗面台の前でコンタクトレンズを付けようとしている。左目にはすぐに入ったのだけど、右につけるコンタクトが大きく、いくらやってもずれ落ちてしまう。 私は焦って、どういうわけかそのコンタクトレンズを飲み込んでしまう(そこの記憶がぼんやりしている。…

年をとるにつれて姿が虫に化わってしまう奇病を患った女性芸術家が、カフェで冷たい飲み物を飲んでいる。彼女は大きな帽子をかぶって、肌の大部分を覆う衣装をつけているが、目に違和感がある(眼球の動きが感じられない)以外に虫をおもわせる要素はなく、…

知らない人10人くらいと長方形の大きなテーブルで食事をしている。どうやら半数は中国人らしい。白いテーブルクロスの上にワインと様々な料理が並べられ、部屋の内装も華やかなのだけど、みんな黙って雰囲気は暗い。私の目の前には鳥の丸焼きがあり、左に…

一ヶ月前くらいにみた夢。 ぼんやりした輪郭の人(男か女かもわからない)と話をしてる。その人が自己啓発の説明をする時に「人工啓発」と言う。言い間違いではなく、間違えて覚えてるみたいだから訂正しようかと思ったけどそのままにしておいた。

駅のホームで電車を待っていたら、かがんで雑巾がけをする大勢の学生(100人以上)が線路上を通り過ぎた。線路だけではなくて、枕木も敷石もまとめて拭いている。彼等は姿がみんな似ていて、同じ写真を並べて進ませてるような、またはループ系のgifアニメ…

野球中継をみている。解説者のゴルゴ13が、盗塁を刺すことについて語り始めたのだけど、やがてそれは殺しの話にスライドしていく。「殺すことをまず考えないと人は殺せない。どこの角度からどこを撃って殺すのかをイメージするのが大事だ。殺すことにだけ満…

河原を散歩していたら、小さなボールでまりつきをしてるおじさんに出会った。近づいてみるとそれはボールではなく柿だった。おじさんは柿に弾力性をもたせる術みたいなものを使えるようだ。 おじさんはひとつ柿を私に持たせて「お前もついてみろ」というので…

ゲームセンターにいる。奥のメダルコーナーへ入ってみると、ハリウッドスターのパネルが並んでいて、その横に駅の自動精算機のようなものがあり、モニターには微笑みをうかべたスターの映像が流れている。モニターの下には「月収ボタン」という赤いスイッチ…

ライブハウスで、出演ミュージシャンとエレベーターで一緒になる。4階に舞台があるようだ。彼は気さくな人でいろんな質問を私にしてくる。 ライブはギター弾き語り。町内会の宴会と言った感じで、観客は4人ほどしかいないがみんな踊って和やかに進んでいた…